部屋探し体験談

札幌賃貸マンション部屋探し体験談

北大 水産学部 O.K. さん

見知らぬ土地で生活するということは非常に不安なものです。まして一人暮らしならなおさらでしょう。北海道という土地に越してきて、その生活は私の故郷である九州とは大きく異なっていました。南と北では気候はもちろんのこと、日常生活においてもルールが異なるわけです。一人で生活していくためにはまずこの土地での生活に慣れるということが必要でした。



慣れない土地で一人暮らしをするにあたって、私がなによりも優先したことはいかに快適に生活することができるかということです。それはコンビニや大学が近いという快適さではなく、寒さや住環境を整えるということです。ここでは冬になると当然雪が降りますし、寒さも普通ではありません。わたしが部屋を選ぶ際には、冬にいかに快適に生活できるかということを考えて選びました。



わたしが物件を選ぶ際に、2階以上の部屋であることを条件につけました。下に人が住んでいるのといないのでは部屋の暖かさが断然違います。また備え付けのストーブはあるかというのも重要です。備え付けストーブはあるが灯油は自分で買いに行かねばならないということもあります。



住環境を考える上で立地条件もしっかり考えておかなければいけません。北大は非常に広いです。部屋を借りるとすぐには変えることができないわけですからできれば将来のことを考えて選んだほうがいいです。わたしは部屋を決める時期が遅かったためほとんど選択の余地が残っていませんでした。そのためのちのち引っ越すことになったのですが、引越しというものは非常に面倒なものであります。一度決めたら卒業するまでここに住むぞ、という覚悟があるくらいがいいでしょう。



一人で生活することへの不安も気持ちの問題です。新生活で失敗することは多々あるでしょう。大事なことはそれを次に生かすことです。大学生にはその失敗を反省し、次に生かす余裕があります。大学生活を十分に楽しむためにも、後悔の無いように部屋を探してください。