部屋探し体験談

大学生の札幌賃貸マンション部屋探し体験談

北海道大学 K さん

まず、一人暮しにあたって自分なりのビジョンを持って部屋を決めることである。

自分の場合においてはまず学生であったのでなにより通学に適した所でなければ
ならないというのが大まかな方針であった。
そのためこの北海道においては冬期の積雪を考えて歩いて大学から十分以内というのが当初の条件といては重要であった。

そこからまず自分が住むのに最も都合のよい地区が決まり、その地区にあるアパート、マンションの中からいくつか調べることにした。
とはいっても一人暮しをしていくので広すぎる部屋や値段の高すぎる部屋はまずはずした。


それでもかなりの物件が残ったのでさらに自分の性格を考えて、よく物忘れをす
るので部屋の鍵をかけ忘れても多少安心できるようセキュリティがしっかりして
いるとこにしようと思い、オートロックなどで部外者が入りにくいところをいく
つか見てまわった。


また汚い部屋や臭い部屋は嫌だったのでそのなかからさらにそれらの部屋は除外
した。
しかし、ここで気付いたのは建築年数がかなりたっていてもリフォームなどをしてかなり住みやすい所が多いということだ。
確かにほとんどの場合において建築年数が大きいというのはデメリットであるが新しい物件にしても、日当たりの関係などで薄暗く、印象の悪い所も数多くあったので簡単に建築年数だけを見て物件を左右するのではなく、やはり実物を見なければ決定は下せない。
そこで何度か同じ物を見に行ったり、違った時間帯や天気の日に行くと考えてもいなかった欠点が見つかったりする。

そうやっていくつか物件を見てまわり、自分が住みたい部屋の形が決まってきたら後は、それらの中からそれらについているいわゆるオプションのようなものを自分は重点的にみた。


先に言ったようなオートロックはもちろん、その物件の日当たりや、高い階まであるマンションはエレベーターの事や、その周辺の立地までコンビニやスーパーが近くにあるかなどを調べておくと損は絶対にしないと思う。
その中で嬉しかったものは元々音楽好きなので有線のある部屋であった。
またこれは最近特に重要なのはインターネットのプロバイダ等についての状況である。


自分が前から利用していたものが使えなくなったりする危険を避けるためにも注意してもらいたい。
これらが自分が部屋を決めるときに主に参考にしたものだが、その他にも多くの注意は払った。ここ北海道では暖房設備やトイレ、浴室関係、収納などの広さなどである。が、やはり初めにも書いたといり自分なりのビジョンを持たなければ満足した生活は送れないと思う。

北大K