12月, 2011
給水・給湯管の設備工事
アパマンプラザも今日29日で今年の営業は終わりです。
1年間本当にありがとうございました。
皆様のおかげで無事に新年を迎えられることでしょう。
今年後半はマンションの設備でいろいろと考えさせられました。
腕の良いしっかりした業者、職人さんにお願いするのが1番ですね。
単に表面上の見積もりだけではなく経験と実績に裏打ちされた匠の技を
持っている人にお願いするのがよいことが分かりました。
札幌市内にあるマンションを購入したところ、水とお湯の出具合が悪かった。
前所有者が依頼した業者の見積もりは85万円でした。
アパマンプラザがいつもお願いしている70歳の職人さんに改めて設計図面を
書いてもらい給湯管、給水管、排水管、蛇口を製作工事していただいたら
25万円で完了しました。改めて匠の技を拝見しました。
マンションの設備と灯油の漏洩事故
今年も早いもので残すところ僅かとなりました。
最近は仕事が忙しかったのでブログを更新していませんでした。
11月上旬に私が管理組合の役員を務める中央区の分譲マンションで
共用部分の灯油漏洩事故がありました。
大きな事故にはつながりませんでしたが、水と違い油は厄介なところもあります。
ファイバースコープで灯油管をチェックしています
灯油の供給システムが理解できました(地下タンクからお部屋まで)。
水道の供給システムも同じようなものでしょう。
今回は札幌中央消防署に4~5回足を運びました。
灯油のシステムはすべて消防署が取り仕切っています。
マンションは保険に加入しておりましたので保険で対応である程度対応
できそうですが、原因究明と今後の対策にかなりの時間を費やしました。
やっと今日、対応策がはっきりしてスッキリと新年を迎えれそうです。
今回の事故で得た教訓はマンションなどの共同住宅は給排水・燃料設備などの
ライフラインの検査・点検をしっかりしなければならないということです。
今までは表向きのオートロックやメールボックス、屋上防水、外壁、廊下などを
中心に設備の更新をやってきましたが、目に見えない隠れた部分に気を使わないと
いけません。
特に業者選びに注意していかなければ後で高い代償を払うことになります。
管理会社選びも安かろうだけではいけません。
マンションの善し悪しが理解できました。
お勧めマンション 都心に近く、しっかりした物件です。
お知らせ
アパマンプラザは 12月29日より1月3日まで年末年始休暇となります。
賃貸住宅管理業者講習会
札幌も月が変わり師走に入って寒さが厳しくなりました。
忙しさに拍車がかりますがていねいな仕事をしていきたいです。
国土交通省主催の講習会が北海道庁近くの水産会館で行われました。
大勢の同業者が来ておりました。