マンション投資第二十二の鉄人 投資について考える
マンション投資第二十二の鉄人 東北地方在住 瀬谷 潤
「株式投資」と「不動産投資」の違いを考える~株式投資は「ゲーム」。不動産投資は「事業」
前回ぼくは、「投資」とは、資産の所有形態を変えているにすぎないと言いました。
資金という財産を、株という財産に変えて、「値上がり益」というキャピタルゲインを狙うのか。
「株主配当」というインカムゲインを狙うのか。
資金という財産を、不動産という財産に変えて、「家賃収入」というインカムゲインを狙うのか。
どのような資産(財産)形態を採り、どのような利益(キャピタルゲインかインカムゲインか)を
狙うのかは、各投資家の自由意志に委ねられています。
それでは株という資産(財産)に形を変えるのと、不動産という資産(財産)に形を変える
のとでは、「投資」において、何が決定的に違うのかを今回は考えてみたいと思います。
以下はぼくが考える「株式投資」と「不動産投資」の違いです。
株式投資は「ゲーム」。不動産投資は「事業」であり「経営」であり「商売」。
では株式投資とは、どのような「ゲーム」であるのか?
株は、くだけた言い方をすれば「未来の美人当てゲーム」
赤ちゃんを見て、この子が将来、美人になるか否かを当てるゲーム。(・・・・なけなしの
好感度が、又落ちてしまった(汗)・・・・)
そんな例えはあんまりだろうとおっしゃるなら
「未来の経済の流れを読むゲーム」。言い方を変えれば、「次の時代のトレンドを読むゲーム」
過去と今とを比べることは誰にだってできます。しかし株は、今と未来とを比べながら、瞬時に
判断していかなければならないという、極めて高い先見性と判断力を求められる、「究極の
マネーゲーム」だと思います。
株式投資を海に例えれば、波打ち際に近づいて、打ち寄せる波が高いか低いかに一喜一憂
している人。つまり毎日の株価ばかり気にしている人に、株は向いていないと思います。
潮の流れは、海に近付きすぎては見えないものです。むしろ、あえて波打ち際から離れ、
海を見下ろす小高い丘の上に立って、大海原を見渡し、潮の流れを眺めることのできる
大局観のある人。要するに、今後の経済の流れを読み取ることができる人でない限り、
そう簡単に儲けられるものではないと思います。
もっとも、あえて波打ち際に近づき、打ち寄せる波の高低差を利用し、差益を得る「デイトレード」
という投資法もあるようですが・・・・・。
対して、不動産投資とは、どのような「事業」であり「経営」であり「商売」であるのか?
つづく・・・・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お勧め賃貸マンション 新品の家具家電付