4月, 2006
チサンマンション札幌第2 管理組合法人理事会
ゴールデンウィーク前とあって最近は穏やかな感じだ。
午前中に売買の決済が4本ほどあった。最近は各営業マンが慎重に決済を行っているように見える。トラブルなどはほとんどない。
これは、賃貸の営業にも言える。案内・申込み・審査・契約・引渡しなどの流れがスムーズに行なわれているようで違和感がない。
午後6時よりチサンマンション札幌第2 管理組合法人理事会が行われた。
年間を通しても理事会の回数は少ない。今回は総会前の理事会で特に大きな問題はなかったが、建物が33年経っているのであちこち修繕しなければならないが、資金が追いつかない。
チサンマンション札幌第2
屋上防水工事・避難階段・給排水管の取替え等優先順位を決めなければならない。昨年度は管理費等の滞納者の問題があったが、公売により弁護士や裁判を行わなくても決着が付いたので、皆一同一安心といったところ。
このマンションの理事は司法書士や設備関係の仕事に従事する者、不動産関係の業者などで構成されているので、皆さん物分りがよく理事会もスムーズに事が運ぶ。
オススメ物件 ファミール大通り
第9の鉄人 23 神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)
稼ぐのが日本の役割。:割り切って実利主義者として生きる。
9.11イベント以来米国の行動がよくわからないという意見を良く聞きます。しかし、私は、逆に米国の判断がより鮮明になったと思います。自分の一族の将来に疑問が生じた時人間はどういう行動をとるでしょうか、それが答えです。
私は、米国は100年の計とでも呼べば良いのでしょうか、どんなものであれ将来に禍根を残すものは徹底的に芽を摘むと決めたように思います。まあ、例えれば徳川幕府のようなものです。そして、その武門の財政を裏で支えるのが商人の日本と学者の英国というところでしょうか。
そうなのです、日本は今後望むと望まないにかかわらず米国債を買って幕府の財政を支えなければいけないのです。この貢献こそが米国を中心とした世界秩序における日本の存在価値なのです。
ちょっとわかり難いのですが、これは日本人にとって心地良いという部分最適は許されないという事です。日本国民の快適性よりも世界の秩序を維持する為の国の収益が最優先となるのです。例えば人口が減るから経済が衰退するのは仕方が無い、なんて選択肢は無いのです。収益の為には必要な労働力は移民だろうがなんだろうが受け入れる、これがこの3国体制を支える商人としての役割なのです。
もっと悪い役回りはいくらでもあるのですから、私はこの日本の役割を日本人は受け入れなければいけないと思います。焦土の中からパックスアメリカーナの一翼を担うまでになれたのです、たいしたものではありませんか。
おそらくこういう背景から、グリーンスパンさんは米国経済の後退を避け不動産バブルを選択したのだと思います。9.11以降、米国自身米国民の安寧よりもパックスアメリカーナを最優先にしているように感じるのは私だけではないでしょう。
こういう状況を考慮して将来を予測しないと誤ります。今後米国は武門の常ですが多少財政を無視して突き進むでしょう。イランに対しても半年以内に空爆どころか核兵器を使うという人もいるくらい本気なのです。
やらなければいけないと思う事はやる。そして、その結果起きた問題はその都度叩いて行く、そういう事なのです。米国は戦時体制の中、覚醒し優柔不断を捨てたのです。
そういう中で、我々個人にとっての問題は、米国の行動の結果経済がどうなるかです。ひとつ明確なのは国の収益に貢献しない人間は今後優先順位はどんどん下がるという事です。稼ぎが悪ければ、最悪日本人は昔の小作人のように年貢を収めた結果、稗や粟のおかゆをすすって命を繋ぐなんて事も無い話ではないのです。年金なんていかに期待できなくなるか、容易に想像できる事です。
21世紀、自由とか福祉は後退の世紀になるでしょう。振り子は逆に振れ始めているのです。優先されるのは国力・強い企業・強い個人です。これは戦時体制下必然的な流れなのです。
皆さん戦時下の経済は荒れますよ、十分注意してください。核兵器でも使われた日には、世界経済がどうなるか未体験ゾーンです。
米国のやる事が善か悪か、そういう論議は不毛です。敗者には発言の機会さえ与えられないのです。当分の間割り切って実利主義者として生きる事です。
賃貸の需要が広がってきました。
4月も後半に入ってきて賃貸の需要が、都心部はもちろん近郊のほうへ徐々に広がってきました。
西区琴似、北区麻生、中央区の山鼻地区、豊平区中の島等の賃貸の申込みが入ってきました。
これからゴールデンウィーク、そして6月頃になると更に都市周辺地域の需要が増えてくるでしょう。空き室を所有しているオーナーさんは賃貸募集の仕方を今後、今まで以上に工夫する必要があります。
私は現在、個人的に20戸以上の賃貸用マンションを所有していますが満室です。今年も数戸空きましたが、比較的早く入居者を決めることができました。賃貸募集している部屋が数ヶ月経っても決まらない場合は賃貸条件や設備などを多少見直す必要があります。
現在どのような賃貸商品が人気なのか考えましょう。
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第9の鉄人 22 神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)
悪魔の金融商品。:帰路の燃料は十分ですか?
先日債務整理を専門にされている弁護士の方が、マイホームの事を悪魔の金融商品と呼ばれている記事を見てうまい表現だなあと感心しました。幸せなマイホームでの家族団欒で誘惑しておいて後はローン地獄、さすがに多くの例を見て来られた方の表現にはリアリティが有ります。
ちなみに、住宅ローン破綻予備軍は1000万世帯もいるそうで、これには私もちょっと驚きました。日本の世帯は4300万世帯で持ち家は半分くらいではなかったでしょうか。なんと2~3世帯に1世帯が破綻予備軍という事になります。まさにアンビリーバブルな事実です。
しかし、以前から言って来たように住宅取得減税の影響で本当に猫も杓子もマイホームを買いましたから、将来の収入が安定している公務員や大企業の従業員を除けば今後の経済状態によってはもっと危ないのかもしれません。
でも1998年にあんなに個人も破綻したのにあの時の教訓は全く生かされていないのです、本当に愚行を繰返す人間が多いのには呆れてしまいます。
12日グリーンスパンさんが世界的な資産価格の下落を警告されました。そして、翌日はバイズFRB理事が米国の不動産投機に警告を出されたのです。おそらく彼らは米国経済をソフトランディングさせようと口先介入をしているのでしょうが、欲望が渦巻く熱狂に対しては焼け石に水でしょう。
一度こういう状況に身を投じるとわかりますが、正気を維持する事は不可能です、出遅れまいという焦りが聞く耳を持たなくしてしまうのです。そして、ペンデュラムは振れ過ぎてオーバーシュートするのです。
米国の不動産バブルがバーストしたところで日本は関係無いと思われる方も多いでしょうが、問題はこれに起因した米国の需要の後退です。おそらく自動車産業をはじめとする輸出産業は大きな打撃を受けるでしょう。これは病み上がりの脆弱な日本経済にとっては致命的です。また、供給過剰の構造不況状態に戻り固定費が増加し契約社員は切られ、正社員の賃金は足踏みを始めます、ここで金利が上がれば家計は簡単に破綻というわけです。
そして、経済がおかしくなって来たら日本は絶対に産業・現役を優先させます。加工型産業国である日本において基盤である産業を優先しないという選択肢は無いのです。日本の年金生活者は必ず切り捨てられるでしょう。
私はマイホームの取得を否定するわけではありません、順番が違うと言っているのです。なぜ社会に出て10年で人生の果実を先取りしてしまうのか?という事です。若い内に力を蓄積しておかないでどうやって人生の後半を無事過ごせるのできるのでしょうか。私にはこういう人達は片道の燃料を積んで出航した大和のように思えてなりません。無事な帰還の確率はほとんど無いのです。
とにかく、最初のマイホームは貸した時それなりの収益が期待できる安い中古物件を買って、余力で収益を生むワンルームを淡々と買い増して行く事です。そして財力に十分な余裕が出たところで望むようなマイホームを買えば良いのです。
最近、周りの人達がガス欠でどんどん落伍して行くイメージが湧いて気持ちが晴れません、非常に厭な感じです。今度のインパクトは私が言って来たよりもっと酷い事になる予感がします。
少なくとも読者の皆さんには勝ち抜いてほしいと思います。嵐の後このエッセイのおかげで生き残れたという人の声が聞ければ、継ぐ者を育てるという私の一つの役割が果せた事になるのです。
マンションの顔
最近、マンションの玄関・1階に宅配ボックスを置いたり、メールボックス(郵便受け)を交換するところが増えてきた。
単身者や共働き・学生など日中留守にするところが多く宅配便や郵便局など何度も配達に足を運んでいる姿を見かける。管理人さんも午後5時頃になると帰ってしまう。
私も理事会や管理組合総会で提案するようにしている。新築マンションは最初から付いているところがほとんどだが、築年数の経ったマンションは入居者の利便性を考慮して宅配ボックスを置くのはとてもよいことだと思う。
メールボックスも最近は紙のサイズがA4版が主流になったこともあり、旧態の郵便受けはB5版がほとんどなので、個人情報保護法も考えて、ステンレス製のダイヤルロック式のものに交換するマンションが増えてきた。
私が理事長をしている中の島キングレジデンスも1階の顔として宅配ボックスとメールボックスを設置した。
中の島キングレジデンス1階
賃貸のお客様を案内しても評判がよく案内された人もジロジロと見入っている。
このようなことも空き室対策の1つではないかと思う。
今日も中の島キングレジデンスとファミール大通りに賃貸の申込みが入った。
4月になっても忙しい日が続きます。
4月に入って学生や転勤者のお部屋探しは落ち着いてきましたが、地元(札幌市内)の方々の引越しシーズンに移ってきまいした。
札幌市在住の人は積雪のある12月から3月は、あまり引越ししません。
雪解けの始まる4月頃からが移動時期になっています。地方から来る学生や転勤者と違って急いで部屋を決める必要もないので、現在住んでいるところよりも条件の良い物件をゆっくりと探します。
3月は札幌から他の地域へ移っていく人も多く、条件の良い物件も数多く出てきます。我々は、そういった物件のリフォームや設備の点検修理にこの時期はかなりの時間を費やします。
内装工事の職人さんや湯沸し器・暖房器具の業者や室内の給排水管の設備業者の方と打ち合わせ、そしてマンションを貸せる状態になったらホームページUPに毎日大童です。
最近の部屋探しの傾向として短期契約の申込みが増えてきています。世の中のリズムの変化が早くなってきていると感じます。
賃貸募集するオーナーの中にはホームページUPを急かしてくる方もいらっしゃいますが、あまり慌てず良い状態になってから賃貸募集するほうが、懸命のように思います。
最近、私が所有する中の島キングレジデンスの賃貸が決まりました。
中の島キングレジデンスは現在複数募集していますが、私の物件が決まった理由は、短期契約可能、家賃が安い、家具家電が設置されている、多少部屋が広め。このような理由です。
オススメ賃貸物件 カサウィスタリア空き室所有の大家さん 一工夫、二工夫して募集しましょう。
4月から日曜日は定休日となります。
明日、4月9日は定休日となります。水曜日は営業いたします。
今月に入ってマンションの投資物件が動いています。
本日も南4条ユニハウス、プラザハイツ24が売買の申込となりました。
新しいオススメ物件が出ました。ライオンズシティ南3条320万円投資の鉄人 第9の鉄人 21 神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)
力への欲望。:不動産は一豊の妻。
おそらく、全てのモチベーションの根源に有るのは力への欲望です。そして、力を得た後これを社会の為に使うか私腹を肥やす為に使うかはその人の倫理観の問題です。
しかし、ほとんどの凡人はこれを誤解しています。そして、あたかも力を求める事自体が悪であるかのように言います。いや、中にはわかっていて自分が得る事ができなかった力を後輩達が得るのを恐れてそう言う老人もいるのかもしれません。
若者は天に与えられた資質を使って自己の力の最大化を計らなければいけません。何らかの力を獲得しない限り、望むと望まないにかかわらずその人生の結果は河原の小石です。そして、自己の優越意識と外部の自分に対する認識の大きな差が昇華できなくなった時、エリートの子供を殺したり、駅に放火したりともはや犯罪者となって有名になるしかないところまで落ちてしまうのです。
偽メール事件でなかなか辞めなくて結局事が大きくなってしまった人がいましたが、凡人です。議員バッジという目先の欲望の成果を捨てる事ができなかったのです。武士は誤りに気付いたらすぐ腹を切らなければいけません。結局そういう潔い行動が再挑戦を可能にするという事がわからなかったのです。この事件は突き詰めれば志の無さや人物の小ささを証明してしまったという事です。この件は力を求める人達には良い反面教師でしょう。
お金持ちになれば公徳心の無い人だって税金だけは逃れる事はできません。最低これだけでも社会の為に役立っているのです。口先で奇麗事を色々言うよりもよほど社会的に存在価値は有るのではないでしょうか。もちろん、ソロスさんのように富を社会貢献に還元する事がよりすばらしい事である事は言うまでもありません。
人生で為したい事が有る人もまだ定まっていない人も、それを成す為の力の獲得をまず目標に置く事です。事を成す為の手段も今回に限っては目標にしなければいけないのです。なぜなら力は必要条件だからです。
力というのはなにも財力に限った事ではありません。政治家としての信頼性や人気も力ですし、企業での地位も力でしょう。しかし、ほとんどの人が置かれた現状から最も近い力は財力です。
願望は実現すると言ってもSFのような夢が実現するわけではありません、願望は着実な資産形成というふうに現実的でなければいけないのです。
今日本も米国も社会の雰囲気は団塊の世代の着陸に向けて非常に安定指向に振れています。着陸態勢の飛行機は極度に気流の乱れを嫌うものです。しかし、狡猾な人間はこういう弱みを突いて来ます。こういう時こそ兜の緒を締めて備えなければいけません。桶狭間で勝利した信長が本能寺で破れたように、天は伏兵で人間を試すものです。
デルファイは破綻後も労資交渉が決着せずストライキに入ると言われています。今回の不動産バブルでいかに米人が狂ってしまったか如実に表しています。日本の何処に倒産した会社でストライキをやる愚か者がいるでしょうか。彼らは政治が既にワーキングクラスの生き死にに興味が無いという事に気付いていないのです。そう、階層社会では政治は下層を切り捨てる、必然的な流れなのです。
さあ、皆さんは力を付けて何を為したいでしょうか。さすが武士の国と言われるような人になってほしいと私は思うのですが。
そう、武士のあなたにとって不動産はいずれ一豊の妻のようにあなたを助けてくれるのですよ。
静かだが忙しい日々
最近は賃貸の斡旋の方はだいぶ落ち着いてきたが、3月末退去した部屋のリフォームや最近買い取ったマンションの内装工事や設備の点検・交換などかなり忙しい。
賃貸マンションのホームページUPにもけっこう時間がかかる。札幌もだいぶ雪が解けてきたのでこれからは、札幌在住の人が部屋探しに動きだす。
2月3月をうまく乗り切ったのでこれから気持ちよく仕事ができそう。
オススメ賃貸物件 シャンボール中島公園
部屋探し体験記
北海道大学大学院生 N.A.
私は札幌で1年間、浪人生活を送った後、北大に合格した。浪人中は寮生活をしていたが、この寮生活は今でも思い出したくないくらいな最悪ものだった。左隣の人の部屋には、うるさい連中が毎日のように集まってきてたまり場と化し、右隣の人は音楽をガンガンかける人で、上の人は部屋の中で、陸上競技のモモあげトレーニングをするという非常識な三部屋に囲まれ、耳栓が手放せない生活であった。寮長に言っても「そのくらい我慢せい!」という怠慢な主張の繰り返しだった。そんなわけで、「合格したら1日でも早くこの寮を出てやる!」というテンションで、北大前期入学入学試験を受けた。
そして合格発表の3月7日。9時に教養前で発表ということで、8時40分には到着していた。試験のできはあまり良くなく、非常に不安だったが、僕の番号はあった。「合格した」という喜びと「あのヒドイ寮から脱出できる」という喜びを爆発させつつ、18条駅近くの不動産屋に直行した。不動産屋についたのが9時10分頃。おそらく前期合格者の中で、発表後誰よりも速く不動産屋に駆けつけたのは私だろう。
不動産屋で、札幌生活当時5年目の兄と合流し、不動産屋の車で早速部屋探しに向かった。条件は工学部から1.5キロメートル以内で、家賃4万前後だった。
最初はバストイレ別を希望したが、4万円ではちょっと無理かもと説明され、ユニットバスに妥協した。5、6件回ったが、注意して見ていたのは、きちんとした駐輪場があるか、ガスコンロは2口あるか、キッチンは狭くないか(料理好きなので)、通学時間はどのくらいかという点である。ついでに、寮生活での嫌な経験があるだけに、隣の人がうるさくないかという点も気になったが、こればかりは住んでみないとわからない点であった。結局、最後の2件に絞り、迷っていたが、兄の「学校に近い方がいいよ。」の一言で、今のアパートに決まった。8畳のワンルームマンションタイプでやや狭く、天井も低いが、背の低い僕にとってはたいした問題ではなかった。
ついでに家賃が、管理費込みで38500円という安さだった。さっさと手続きを済ませ、合格発表から5日後の3月12日に入居と言うスピード転居を行った。辛い1年間から解放された瞬間だった。
実際に住んでみると、隣の人はたまに音楽や騒ぎ声などで、うるさくなるが、我慢できる範囲内だったので、割と快適と言っていいものだった。
最後に、今お部屋探しをしている人へ。最近、北大生のゴミ出しマナーが悪化しているため、ゴミの日のゴミステーション前は、カラスによってゴミの海になることがある。特に夏は生ゴミ臭が立ちこめることがあるので、ゴミステーションの真ん前は避けた方がいいかもしれない。
新年度開始
4月1日昨日とは打って変わって落ち着いた1日だ。
午前中は面接2本行い3月の残務整理。 売買の処理と引越しした部屋の報告書・写真登録やリフォーム工事の見積もり合わせなどあっという間に午前が終った。食事をした後、今日1番の大仕事?駐輪場の抽選会に出席。
北区の北大前の物件で屋根つきの駐輪場が申し込み抽選で決まる。賃貸の申込時に駐輪場確保を強く言われた北大入学のお客様だったので管理人や管理会社に確認してお客様の代わりに抽選会に出席。一応確保できた。
北大近くは自転車を利用する学生が多いので駐輪場も自転車の台数分用意できてないマンションもある。
北大前の売り物件、シャンボール札幌
北区北24条駅近くの物件 チサンマンション札幌第11
JR 札幌駅
私の部屋探し体験記
北大 理学部3年 K.Y.
札幌での部屋探しは、入学試験の当日から始まりました。
まず、私が試験を受けている間に、父がS社主催の「父兄説明会」に出席しました。ここで、S社が斡旋する部屋から希望のものを予約することができました。
実家が遠方にあり、合格後にすぐ札幌に来ることが難しい場合のみ予約できる、といった規則だったと思います。S社としては、新入生には北18条周辺の部屋を勧めているようでしたが、私の所属する学部棟は北12条周辺であり、卒業後も同じ場所の大学院に行く可能性が高かったので、12条周辺の部屋を希望しました。また、建物の新旧によって家賃が変わることは無かったので、できるだけ新しい建物を希望しました。
試験の後、S社から紹介された部屋から、いくつかの物件を実際に見に行きました。部屋の中に入ることはできませんでしたが、部屋の見取り図と建物の外観を見て、予約する部屋を決定しました。部屋の中を見られないというのは不安要素かもしれませんが、私が選んだ部屋は新築だったので、中を確認する必要はあまりなかったと言えます。
S社での予約はキャンセルが可能だったので、他の不動産屋にも行ってみましたが、気に入った物件はありませんでした。それは、まだ2月の下旬で空き部屋が少なかったため、選択肢が少なかったからかも知れません。しかし、3月には親が札幌に来られない事情があったため、S社で予約した部屋に仮決定しました。
3月初めに合格発表があると、すぐにS社に連絡して予約しておいた物件を契約しました。そして3月末に引越しをしました。
と言うわけで、私の部屋探しは友人たちよりも早く済んでいたのだと思います。部屋を選んだ基準は、前述の通り、12条周辺であること、なるべく新しい建物であることに加えて、セキュリティがしっかりしていることがありました。共同玄関がオートロックであり、部屋のドアもしっかりしている今の部屋は、安心して住むことができます。学生会館に住むことも考えたのですが、集団生活に近いため、プライバシーの確保(トイレや風呂など)に不安があったことや、食事つきである分家賃が高かったので、やめることにしました。
結果として、今の部屋はとても気に入っています。札幌の冬は自転車が使えず、雪の日は外を歩くのも大変なので、12条周辺にしたことは正解だったと感じています。ただ、家賃が高めであることは少し辛いですが。でも、冬でもとても快適なこの部屋は、もう手放せません。