賃貸マンションの接客・案内
最近、賃貸のお客様の来店が多くなり、私も賃貸物件の説明や案内する機会が増えてきました。
新入学生や社会人などが札幌以外の地方から来て賃貸マンションを探す方の傾向を見るとマスコミで騒がれていることもあり、建物の安全性や管理面を重要視するお客様が多くなっています。
物件で言うと分譲マンションの賃貸申込が増えています。また、建築施工会社を気にするお客様もいらっしゃいました。建物の品質管理が問われる時代になってきたようです。
私が所有しているマンション 『ファッションコーポラス、フラーテ札幌』も賃貸の申込が入った。
賃貸マンションの供給が安定して借り手市場になってきた現在では借りる人に魅力のある部屋を提供することが肝心です。
建物は多少古いが立地・管理がしっかりしているファミール大通
ファミール大通 外観
部屋探し体験談
北大 水産学部 O.K.
見知らぬ土地で生活するということは非常に不安なものです。まして一人暮らしならなおさらでしょう。北海道という土地に越してきて、その生活は私の故郷である九州とは大きく異なっていました。南と北では気候はもちろんのこと、日常生活においてもルールが異なるわけです。一人で生活していくためにはまずこの土地での生活に慣れるということが必要でした。
慣れない土地で一人暮らしをするにあたって、私がなによりも優先したことはいかに快適に生活することができるかということです。それはコンビニや大学が近いという快適さではなく、寒さや住環境を整えるということです。ここでは冬になると当然雪が降りますし、寒さも普通ではありません。わたしが部屋を選ぶ際には、冬にいかに快適に生活できるかということを考えて選びました。
わたしが物件を選ぶ際に、2階以上の部屋であることを条件につけました。下に人が住んでいるのといないのでは部屋の暖かさが断然違います。また備え付けのストーブはあるかというのも重要です。備え付けストーブはあるが灯油は自分で買いに行かねばならないということもあります。
住環境を考える上で立地条件もしっかり考えておかなければいけません。北大は非常に広いです。部屋を借りるとすぐには変えることができないわけですからできれば将来のことを考えて選んだほうがいいです。わたしは部屋を決める時期が遅かったためほとんど選択の余地が残っていませんでした。そのためのちのち引っ越すことになったのですが、引越しというものは非常に面倒なものであります。一度決めたら卒業するまでここに住むぞ、という覚悟があるくらいがいいでしょう。
一人で生活することへの不安も気持ちの問題です。新生活で失敗することは多々あるでしょう。大事なことはそれを次に生かすことです。大学生にはその失敗を反省し、次に生かす余裕があります。大学生活を十分に楽しむためにも、後悔の無いように部屋を探してください。