3月, 2006
SALSAダンスと中国拳法
今日は、3月末日金曜日(大安)とあって売買決済の多い一日でした。
毎年3月は非常に忙しくお客様の来店が多いのですが、今年は、インターネット・E-メール等を利用する人が多く、効率よく仕事が捗ったようです。
北大や札幌医科大学・札幌大学・専門学校・法人契約等の賃貸申込も結構ありマズマズの引越しシーズンでした。しかし都心から離れた賃貸物件の動きが静かだったようです。
忙しいシーズンはストレスがたまりやすいのですが、昨年の11月頃から始めたSALSAダンスのおかげで快調です。
元々私は、体を動かすのが好きでフィットネス倶楽部や空手道場に通っていましたが、最近は毎朝6時30分頃からの武術気功や夜のSALSA稽古でストレス発散しております。
SALSAダンスと中国拳法の内家拳は共通点が多く基本はほとんど同じようです。差といえばSALSAダンスの方はラテン音楽で互いにリズムを取り、中国拳法は護身術で相手のリズムを外すところでしょうか。
とにかく両方とも奥が深く一生涯できる健康で楽しいものです。
オススメ賃貸物件 ファミール大通、中の島キングレジデンス
西18丁目~円山公園
部屋探し体験談
最近は、北大生など学生のお客様が多い。
札幌の学生街は北大を中心とした北区と札幌医大を中心とした西11丁目から西18丁目地下鉄界隈。専門学校生の引越しもこの時期多い。
最近は留学生の申込も多い。この場合は学校が保証人になってくれる。
人気が高いのは、管理がしっかりしていて設備が充実している部屋で日当りも良いところ。
札幌医科大学から徒歩圏内で管理がしっかりしているファミール大通
札幌医科大学
私の部屋探し体験記
北大・農学部3年 K.K.
私が最初に札幌で部屋を探し始めたのは後期試験の発表からさらに1週間たっていて、3月の本当に月末だった。もう四月を目前に控えて、即入居できる部屋を探さなければならなかった。それでも習慣としてユニットバスだけには慣れないので、風呂トイレ別の物件と心に決めていた。
しかし、北大は札幌の中心街から近く、予算5万円以内となるとなかなか見つからなかった。時期的にも大部分の物件はほとんど埋まっているとのことだった。掘り出し物といえるような部屋は見つからず、選択の幅が狭かった私は、仕方なく大学からだいぶ離れた北23条東4に家を借りた。
そもそも部屋探しなんて初体験の私にとって、部屋の広さと、明るさ、セパレートの浴室、洗濯機置き場など、実家での生活を想定しながら部屋を見て回っていた。ところが、当たり前だが実家の京都と札幌では相当環境が違う。さらに1人暮らしになれば今まで親任せだったいろんなことが自分でやらなければならない。
生活が始まり、大学から遠いことは大して苦にならなかったが、それよりもガス代がプロパンで1万円以上したときは本当に驚いた。湯沸かし器の性能が悪かったのだろうか? 今でも理由がよく分からないが、冬を目前に控えて、暖房費がまたとんでもなくかかるのではないかと思い、私は引越しを決意した。
そんな時見かけた広告はSK社のマンションだった。新築で、オール電化。それを考えれば今よりも家賃は1万円ほど高くなるけれど、広さも立地もだいぶ良くなる。私は思い切ってその日のうちに親に連絡して契約を結んだ。この時点で建設中だったので、間取りも図面でしか見ていなかったので自分でもちょっとリスクの高い決断だったと思う。担当が信用できる人だったので決められたのだろう。
結果、私は今3年目になる暮らしをこのマンションで過ごしています。暖房費もLPガスに比べればだいぶ安いでしょう。冬で6000円程度、夏だと3000円から4000円程度。不満があるとすれば、電気ならではの使い勝手の違いだろう。電気コンロは火加減が難しいし、蓄熱温水器から出てくる熱湯と普通の水を上手く混ぜて頃合の湯加減でお風呂をためることに最初は戸惑った。それさえも慣れてしまえばなんと言うことはないことなのですが。
新しい部屋を探すとき、環境の違いでいろいろと戸惑うことが多いと思います。出来るなら地元の人にいろいろと話を聞いて参考にすると良いでしょう。こんな私の話も少しはお役に立てれば幸いです。
カサウィスタリア管理組合法人3月度理事会
カサウィスタリア3月度理事会が行われた。
管理費等の収支状況報告、滞納金問題、一通り説明質疑が行われ
議題に入った。
札幌の雪もだいぶ解けてきたので、駐輪場の問題、外戚修繕工事、他に裁判の関係や仕入れ価格が高騰した灯油重油代金の値上げについて質疑、議論された。
修繕積立金等も多少プールされてきたので今後、修繕計画など話し合われるだろう。
カサウィスタリア会議室
賃貸マンションの接客・案内
最近、賃貸のお客様の来店が多くなり、私も賃貸物件の説明や案内する機会が増えてきました。
新入学生や社会人などが札幌以外の地方から来て賃貸マンションを探す方の傾向を見るとマスコミで騒がれていることもあり、建物の安全性や管理面を重要視するお客様が多くなっています。
物件で言うと分譲マンションの賃貸申込が増えています。また、建築施工会社を気にするお客様もいらっしゃいました。建物の品質管理が問われる時代になってきたようです。
私が所有しているマンション 『ファッションコーポラス、フラーテ札幌』も賃貸の申込が入った。
賃貸マンションの供給が安定して借り手市場になってきた現在では借りる人に魅力のある部屋を提供することが肝心です。
建物は多少古いが立地・管理がしっかりしているファミール大通
ファミール大通 外観
部屋探し体験談
北大 水産学部 O.K.
見知らぬ土地で生活するということは非常に不安なものです。まして一人暮らしならなおさらでしょう。北海道という土地に越してきて、その生活は私の故郷である九州とは大きく異なっていました。南と北では気候はもちろんのこと、日常生活においてもルールが異なるわけです。一人で生活していくためにはまずこの土地での生活に慣れるということが必要でした。
慣れない土地で一人暮らしをするにあたって、私がなによりも優先したことはいかに快適に生活することができるかということです。それはコンビニや大学が近いという快適さではなく、寒さや住環境を整えるということです。ここでは冬になると当然雪が降りますし、寒さも普通ではありません。わたしが部屋を選ぶ際には、冬にいかに快適に生活できるかということを考えて選びました。
わたしが物件を選ぶ際に、2階以上の部屋であることを条件につけました。下に人が住んでいるのといないのでは部屋の暖かさが断然違います。また備え付けのストーブはあるかというのも重要です。備え付けストーブはあるが灯油は自分で買いに行かねばならないということもあります。
住環境を考える上で立地条件もしっかり考えておかなければいけません。北大は非常に広いです。部屋を借りるとすぐには変えることができないわけですからできれば将来のことを考えて選んだほうがいいです。わたしは部屋を決める時期が遅かったためほとんど選択の余地が残っていませんでした。そのためのちのち引っ越すことになったのですが、引越しというものは非常に面倒なものであります。一度決めたら卒業するまでここに住むぞ、という覚悟があるくらいがいいでしょう。
一人で生活することへの不安も気持ちの問題です。新生活で失敗することは多々あるでしょう。大事なことはそれを次に生かすことです。大学生にはその失敗を反省し、次に生かす余裕があります。大学生活を十分に楽しむためにも、後悔の無いように部屋を探してください。
学生さんの申込が増えてきた。
本日は、土曜日とあって地方からの親子連れの学生さんのお客様が何組も入った。
北海道大学、札幌医科大学など学校の近くの物件で賃貸の申込をいただいた。他の不動産業者に行ってきたが、良い部屋がなかったらしくアパマンプラザのマンションを見て管理や建物がしっかりしているということで、かなり気に入っていただいたようだ。
中央区 札幌医科大学
家具・家電つきの物件もあり値段の安さにビックリしていたお客様もいた。明日も日曜日で忙しくなりそうだ。
部屋探しについて
北大法学部4年C.Z
私は中国からの留学生で,来日してから五年目になった.そのうち最初の一年間半は神戸で過ごし,その後は札幌で暮らしている.今まで,私は四回引越しをし,部屋探しも八回を経験したことがある.
最初の部屋探しは2001年の10月に神戸駅の近くにある「Kホーム」という不動産会社へ行った.まず何にも経験のない私の代わりに,何年間も神戸に住んでいた友達は探してほしい部屋の希望を申し込んで,店員はいくつかの物件を紹介してくれた.実際の部屋も見に行った.
友達がいろいろ交渉して,やっと保証金30万円,解約引20万円,家賃月3万6千円,契約期間2年間との条件で合意ができた.私の場合は日本人の保証人が近くにいるからスムーズに行ったが,保証人がなければ,また保証人がいても外国人に貸さない家主も少なくないと友達が言った.
原因は言葉が通じなくてコミュニケーションできないとか,食文化によって,インド人の部屋はカレー臭い,韓国人の部屋はにんにく臭い,中国人の部屋は油汚れがひどいなど様々であった.聞き慣れてない保証金,解約引などの言葉が耳に入ると違和感があって,なぜ2年間だけ住むのに家主にそんなに大金を払わないとだめなのか,30万のうち10万だけ私のところに戻るのかはどうしても理解し難かった.
しかたがなく,郷に入っては郷に従え.正式の契約になって,保証金,仲介料,保険,当月分家賃合計で40万円を払った私は,全財産が奪われた感じで,心細かった.そのときの私の心境はまるで俎板の上の魚のようだ.どんなふうに捌かれたか自分で決められなかった.
札幌に着てからの部屋探しはほとんど北大関係のR社を通じてできた.留学生課の課長が保証人になってくれる.そのうち印象に残ったのは2003年夏のことであった.お金を節約するため,他の留学生とルームシェアを考えた私と友達2人はR社の案内で部屋を見に行った.
だいたい決めたところで,マンションの管理人の話によると,そこに住んでいた留学生が延滞賃料,ゴミ不分別などトラブルがあったので,家主は外国人の借家を断るというのだ.ショックであった.差別ではないだろうか?どうしてそんなことになったのか?留学生全員が悪くはないのに...私と友達は落ち込んでいた.
その後よくよく考えると,家主の立場から見ると理解できないとは言えなかった.確かに,そこに住む留学生が契約ないし共同生活に必要なルールを守らなかったことは悪かった.留学生は外国にいる以上自分の後ろに祖国という大きな看板があって自分の行動を慎むべきである.下手な行動をしたら,祖国ないし他の留学生に悪い影響を及ぼし,迷惑をかけてしまう恐れがある.
あとは同じ日本でも,敷金の額は地方によって違い,また需給状況によって変動する.一般に関東では家賃2ヶ月分くらいが多いが,関西では6ヶ月から10ヶ月分くらいにまで及び,北海道は一ヶ月分くらいが多い.
以上が私の日本での部屋探しであった.ご参考になれば幸いである.
最近の賃貸需要
3月も中盤になってきて今年の引越しシーズンの流れがわかってきた。都心部の動きが活発である。築年数は、あまり関係がなく、マンションの管理状態や利便性が重要である。
中島公園近くにあるカサウィスタリアやススキノや西11丁目駅近くの札幌第一パークハイツ、パシフィック南2条などは古くても空室が埋まっていく。
古くても管理人がいて大規模修繕工事を行っているマンションは入居率が良いようだ。
最近は北区の地下鉄北24条駅付近も賃貸の申込が入っている。今後、都心部から離れた地域でどれくらいの入居者が確保できるかがポイントだ。
オススメ賃貸物件ファッションコーポラス
北区北24条界隈
投資の鉄人 第9の鉄人⑳神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)
キャッシュフロー プラマイZERO戦略: 将来は現在の意思決定しだい。
先日宴会の席で、私の計画の頓挫からのリカバリーの中で最も効果が有ったのはどういう方法ですか?という質問が有りました。こういうエッセイを書き続けていると話題がどんどん高度化して初心者の知識から遠ざかってしまうようですね。
私が1991年のマルコーの破綻でバブル崩壊に先がけて億万長者計画が頓挫してしまったのは既に何度もお話した通りです。そして、幸か不幸か1992年から日本を離れたわけですが、1995年帰国前にマルコーから送られてきた中古物件仲介情報が帰国後の私の戦略を決める決定要因となりました。
そう、マルコー倒産から4年経ち中古マンションの価格がピークの1/3に下落していたのです。現在に比べればまだ高かったのですが利回り7%は既に当時の英国の不動産収益と同等でした。英国に居る時は帰国後も英国の不動産に投資しようと思っていたのですが、そんな面倒をせずに同等の利回りが日本で得る事ができるのです、こんなやり易い事はありませんでした。
次はどれだけの資金を頭金に配分するのがリカバリーに一番効果的かという事でした。当時1億円近い巨額の負債を抱えていた私にはこれ以上キャッシュフローを悪化させる余裕はありませんでした、それでリスクを最小化するよう選択したのが家賃とローンを同額とするキャッシュフロー プラマイZERO戦略でした。このメリットは頭金がたまればキャッシュフローを気にせずどんどん買い増して行けるというもので、生活費を切り詰めて徹底的に買い進んで行きました。例えば帰国後後任の中古のアベニールに乗り始めた時など友人達は驚いたものですが、実は車用に用意していた300万円の資金も投資マンションに化けていたのです。
そして、現在その時のローンが終りつつありキャッシュフローはどんどん増加しています、昨日も確定申告書を作成しましたが、追加の所得税を払う為にこういう計算をするくらいモチベーションの低いものはありません。しかし、不動産投資はどうしようも無いくらい利益が出るようになりました。いまだに所得税を減らす為の不動産投資という勧誘の電話がかかって来ますが、馬鹿な話です。
話が反れましたが、このキャッシュフロー プラマイZERO戦略はROI上はベストではありませんが、なにか精神的に落ち着きの良い初心者にはお薦めの戦略だと思います。
もし、私が帰国した1995年に300万円の車を買っていたら、現在11年物の車の価値はほとんど0円でしょう。しかし、500万円の投資マンションは10年のローンが終り、年50万円弱の収益を生んでいるのです。意思決定の差というのはこういうものなのです。
1998年は金融恐慌と言われていましたが、本当にみんなお金を借りる事ができず、裁判所の不動産競売も今から思うと嘘のように入札が無くて特別売却にまわっていました。しかし、都銀が完全復活を遂げた現在あの時のような競売のうまい話は二度と無いでしょう。
ただ、私は米国発の不況が来た時、過去10年間に2,000万円前後で分譲された新築物件の中古価格が下落するのではないかと思っています。前回の例を見る限り、新たに買った人達の中には財務基盤が脆い人がけっこういるはずだと思うからです。そして、節税とかなんとか騙された連中も価格の下落に嫌気がさして処分に走るでしょう。
そう言えば、ファーガソンFRB副議長が辞任されました。私もインフレターゲット論は大嫌いですが、出処進退もさっぱりしていて好感が持てます。しかし、これでX dayがより現実味をおびて来たなんて感じるのは私だけでしょうか。
年度末で楽天フリマの1円スタートに時価2,300万円のキャッツアイとか1,800万円のスターサファイヤとか豪快な商品が出ています。人生こういう物を競って楽しむ人もいるわけです。若い皆さんには今は無理でしょうが、将来できるようになるかどうか、現在の意思決定しだいなのですよ。
国公立 後期大学試験
今朝は、天気は良かったが、風が冷たく春はまだまだ先といった感じ。
朝8時頃から札幌医科大学と北海道大学2つに分かれて受験者向けのアパート・マンションのチラシを配布した。後期とあって2月に行われた前期試験に比べると受験者の数も少なく大きな期待は持てないが、営業マン全員で朝早くからやるだけの事はやった。
北大農学部
ここ数年を見ると少子化の傾向はいたる所で現れてきているようだ。アパートマンションも一部の地域を除いて学生中心に考えるのは改めた方が良いだろう。
大学や短大から職場中心に考えを移行することも、これから先を考えると必要になってくる。
札幌などは留学生の受け入れも増えてきているので留学生の部屋探しの考え方も把握しておいた方が良いだろう。
北海道大学から近いオススメ物件 ノースタウンハウス
地方のお客様の来店が多い日だった。
3月の土曜日とあって親子連れのお客様の来店が目立った。
新入学生・新社会人さんの契約もあって活気のある1日となった。アパマンプラザでも中央区のファミール大通を購入することができた。
札幌に引越し、してくる方の紹介も増えてきているので気を引き締めてやっていかないと仕事に追われるようになりそうだ。
賃貸の申込として札幌駅周辺・大通公園界隈など都心部が多い。
オススメ売買物件ダイアパレス白石 オススメ賃貸物件中の島キングレジデンス
投資の鉄人 第9の鉄人⑲神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)
入れ物より中味。:子々孫々の未来はあなたの掌中にある。
4月に長男が小学4年生になるのですが、親が一流大学卒の同級生の家庭の多くは早くも進学の準備を始めました。DNAとこの特別の教育によって実際にこの子供達が一流大学に合格する確率は大幅に向上するでしょう。このように現在、アッパーミドルにおいて卒業大学はもはや完全に再生産段階に入っています。
一方、ようやくマスメディアにおいて日本社会の階層化の問題が語られるようになって来ましたが、完全にピンボケです。何度も言ってきたように何十年も前から西洋ではワーキングクラスは一生ベアアップ無しの年収200万円で、日本ではそれが派遣社員という形で実現されているだけの事です。ちなみに、西洋ではこのクラスは1人では暮らして行けないので結婚あるいは同棲をするのです。年収200万円だから結婚できないのではなく、結婚して共働きで世帯年収を上げるのです。という事でワーキングクラスというのはグローバル では空気のように当たり前の存在です。この層の賃金を改善しようなんて馬鹿げた事です。それどころかお隣の中国ではこの1/10なのです。
結局、子供の時勉強しなかった事はこういう形で結論をむかえるのです。ただ前述の例のように、これは彼らだけの責任でもありません。大人達が再生産を駆動していると言えなくもありません。
このように社会の階層は着実に形成されつつあるわけですが、まだ完全に顕在化していません。引篭もりだのニートにしたところでまだ親の保護下にあるから話題になるのであって、十年後に親の世代が死んでしまったら悲惨過ぎてニュースにならないでしょう。現在独居老人の孤独死がニュースとして好まれないのと同じです。そう、ニュースというのは視聴者の興味を意識しているので社会の実態から非常にバイアスしています。
さて、皆さんにとって重要なのは、一流大学・一流企業を目指していればそれで万事良いのかという事です。要するに一流大学を出た親の世代が現在社会で成功しているかです。何度も言って来ましたが、残念ながらこれが成功していないのです。つまり、この方法ではこれからの社会の競争に勝算はあまり無いのです。もはや、卒業大学だとか勤務先だとかといった入れ物の時代ではないのです。中味の人間本体がどういう能力が有って何をしているかという事なのです。中味の人間がWinであって始めて会社とWin-Winの関係が作れるのです。
高卒で地方から集団就職した団塊の世代は企業での出世が有利に運ぶように子供達を大学にやりました。しかし、その師弟が皆進学した結果、今度は大卒という武器がミドルクラスから上の間での競争においてその効力を失ってしまいました。合成の誤謬というところでしょうか。
しつこいようですが、人間は自分を特別だと思う習癖が有ります。しかし、冷徹に同期で順番をつければ半分は真中から下なのです。つまり、この半分から下に企業における平均レベルの出世は有り得ないのです。そして、この運命を決める人事考課のいい加減さは先日書いた通りです。
階層社会と言っても西洋社会での生活経験の無い皆さんはよくわかっていないようですが、大きな特徴は中抜きです。かつて中流と呼ばれた年収5~600万円の世帯が激減します。このクレパスがより階層を際立たせるのです。後10年もすれば実感できるようになるでしょうが、一旦下に落ちると子々孫々このクレパスを超える事は前述の再生産の構造故に容易ではないのです。本当はここが問題なのです。
現在のそこそこの収入に満足し、分不相応な家や車を買っている時ではないのです。戦国時代だという認識を持ち世帯の富国強兵をはからない限り次の不況でホワイトカラーの削減ともなれば、子々孫々下層の生活を強いられる事になるのです。これは誇張ではありません、既に私の中ではかなり鮮明な映像となって来ました。
不動産投資というのは、場合によってはファミリーの存亡を握る鍵になるのです。皆さん本当にこの武器の効力を試そうとされないのが不思議でなりませんが、財を浪費し繁栄を続けた国やファミリーが無い事は歴史が証明しているのです。
GHQの財閥解体・農地改革以来の社会構造の変化なのですが、漸進的な変化なので皆さん気付かれないようですね。
アパマンプラザ新ホームページ
アパマンプラザの新ホームページ、札幌賃貸学生squareがポータルサイトにUPされました。
このサイトは札幌の学生を中心にサイトのコンテンツ他を充実させて学生にとって便利なホームページにしていきたいと考えております。
ご意見等ありましたらメールお待ちしております。
オススメ売買物件ダイアパレス白石札幌市内の積雪もだいぶ少なくなりました。
3月に入って賃貸の申込が増えてきました。今までは、中央区の都心部や北大周辺の北区が多かったですが最近は郊外の方の申込も増えています。