明日から弥生3月
2月もあっという間に終って明日から弥生3月。
3月はひな祭りや卒業式など季節感がある。これからが賃貸本番という感じだ。
我々不動産業界に携わる者は、季節の影響をもろに受ける。3月の大きな波に乗れるよう肩の力を抜いてリラックスしよう。
最近はラテン音楽を聞いていることもあり悩みや心配事が少なくなった。
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投資の鉄人 第9の鉄人⑱神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)
会社で能力が認められないのは日常茶飯事。:上司に恵まれない人は不動産投資で能力を試しなさい。
また人事考課の季節がやって来ました、正直面倒な仕事です。なぜ面倒か?評価する管理職が全て優秀ではないからです。凡庸な管理職はどう考えても優秀でない人間をプロモートしようとします、そこで無駄な議論をしなければいけないからです。
過去何人尖った性格とか、目立たない性格とかで評価の低かった優秀な人間を救ったでしょうか。彼らは現在管理職としてその能力を発揮していますが、もし私がレベリングの時に強く主張していなければおそらく飼い殺し状態になったでしょう。
こんな小さな企業で、どちらかと言えば能力主義に振ろうとしている会社でこの有様なのです、日本全体の事を思うといったいどれだけの優秀な若者が将来を潰されているか、本当に惨い話です。しかし、過去のエスカレータで昇進した凡庸な管理職がいる限りこの愚行は繰返されるのです。
皆さん、企業の人事考課というのはこんなものです。馬鹿がプロモートされるという事は本来プロモートされるべき優秀な誰かがこぼれているのです。そんなところに人生をかけてはいけません。現在企業には一流大学を出ても管理職にさえなれない人間は大勢います。実戦で優秀でないならそれもしかたないでしょうが、前述のような悲劇も多いのです。
能力は能力を知ると言われるように、人間の能力というのは能力の有る人間にしかわかりません。凡庸な人間には問題解決だとか創造力という高度の能力は理解できません、もしあなたが現在凡庸な上司とそりが合わない関係に有るとしたら、あなた自身が悲劇の主人公なのです。
そして、私の後輩にも多いのですが、能力が有るのに認められないと性格が歪んで来ます。そして言う事がどんどん歪み、ますます多くの人から嫌われるようになります。こうなるともう上司とそりが合わないという問題では無くなってしまい、最後には組織ではもう辞めてほしい人という人に分類されてしまうのです。
自分の人生は自分で築かなければいけません、凡庸な上司に嫌われて日の当たらない人生を歩むような事は絶対に避けなければいけません。その為にはまず副業にその能力を使うのです。もしあなたが有能であるならばそれは天があなたに与えたものです。時と場所を得る事ができれば必ず勝てるのです。
昨年末に続きまた部下が辞めると言って来ました。人生において私から兵隊蟻のソフトを入手しないで何が実現できると言うのでしょう。どこに行こうが働き蟻のソフトでは絶対にこの社会で優位に立つ事はできません。このように人生において何が重要かわからない、価値観が倒錯した人間は救いようがありません。何が自分の人生をより良くする為に必要か気付く事も重要な才能です。
人間はうまく行かない事は他責にしたいものです。しかし、目先の自分の問題を他責で片付けても何も良くならないのです。問題は絶対に自分自身に改善の手を打たなければ好転しません。現在のような開放系の社会で勝つには自分自身の競争力を増すしか方法は無いのです。
そして、なぜ競争に勝たなければいけないか、それは努力は報われるという成功体験のサイクルのみが次の挑戦の活力になるからです。組織で認められないからといって知らず知らずの内に負け犬根性を身に付けてはいけません。だって、そんな人生面白くないでしょう。