Gマンション管理組合理事会
本日、10時からGマンションの管理組合理事会が開催された。
私は、今まで20件近くの管理組合役員をやってきたが、Gマンションの管理問題が一番大変に感じる。理事会は理事3人、監事1人、管理会社の人が3人計7人出席したが議論がうまくかみ合わず議長の私が整理するのにも時間がかかった。
細かい内容は書けないが、区分所有にしろ1棟物の個人所有にしろ多かれ少なかれ建物とそこで居住する人がいる限り何らかの摩擦や問題が起きる。
それをどのように合法的に解決するか、ここで大いに勉強できる。「しょうがなくやる」のか「新しい勉強としてやる」のかでストレスの感じ方がまるで違う。今回も新しい知識と経験を吸収できると考えて事に望みたい。
今朝、読んだ新聞にピーター・Fドラカーが知識こそが本当の資本であると言っていた。また「効率的な企業は、問題中心主義でなく、むしろ機会中心主義である」と言っている。問題を解決するためにはどうすれば良いのかを考えるよりも「どんな機会やチャンスがあるのか」を問うべきと言っている。
今回のGマンションの件で出席した役員の人間性や管理会社の方々の人間生が生々しく伝わってきて良い機会であったように感じている。特に出席していただいた役員の方々は日曜日であるのに4時間以上にも渡ってGマンションのことを考えていただいた。このような同志がいると役員を引き受けてよかったと感じる。
前向きな考え、そしてお金にはならないが何とかしようとする姿勢があれば80%以上解決できたに等しい。
私は多くのマンションの問題に取り組んできたが最終的には人間性で良くも悪くもなる。
過去に問題解決のために何度も足を運んだ札幌第一パークハイツなどは今ではうまく機能して大規模修繕工事なども今年完了した。
札幌第一パークハイツ