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11月, 2005

11月は思ったより慌ただしかった。

 11月最後の日とあって、慌ただしい1日でした。


売買の決済、賃貸の退去立会い、リフォームの手配など次から次へとこなしていかなければならず、さらにお客様からの問合せや突然の来店など・・・・・


最近は、借りて市場なので空室お持ちの大家さんは入居者がどのように部屋探しをするのか理解しなければなりません。


  第3回 部屋探し体験談 女子大生 


                  藤女子大学 Tさん


            


 


私が部屋を選ぶ上で最も決め手となったのは、「家賃が三万円代」ということでした。


実際の部屋の広さや、周りの環境の良し悪しはそんなに気にせず、住めればそれでいい、出来るだけ安い部屋に住んで浮いたお金を他の事に回したい、とそんな気持ちがあった気がします。


 


そしてもうひとつ、出来れば学校から少しだけ離れた場所に住んでみたい、という気持ちがありました。みるからに学生街という場所から少し離れて住んでみるのも、自分の住む場所に愛着を持てるのでは、という自分なりのこだわりの様なものでした。実際入居を決めたアパートは学校から歩いて約20分、家賃三万三千円という物件でした。


 


通学にとても便利、というわけではありませんが、飲食店や市場、小学校等が立ち並ぶ、とても活気のある地区で、私が地元を出てきてから約半年、ホームシックらしいホームシックがなかったのは、充実した大学生活は勿論、この地区の活気に支えられて来た部分も少なからずあると思います。


けれど物件を探す上で浅はかだったと思うのは、家賃の安さにばかり目をとられ、実際生活していく上での家の安全性について、あまり深くは考えなかったことです。


 


これは住んでみて初めて感じたことですが、一人で生活をするという事は、自分の身は自分で守る、安全は自分で確保する、ということです。上に述べた様に私の住んでいる地区は、人の多い、活気があるところです。その為やはりセールス等の訪問も多く、また四月は最もセールスの多い時期でもあって、引越ししてすぐの頃は本当に恐い思いをしました。なので、少し高くてもオートロック付きのものを探せばよかった、という後悔は少なからず今も持っています。


 


最後に、これから部屋を探す方に最も伝えたいのは、沢山の物件を見て下さい、という事です。この部屋がいい、と思っても、すぐに決めず、他の物件も見てみるというのは大切な事です。よりよい部屋に住むのは快適な学校生活につながります。


 


藤女子 Tさん


17年度 北大生の部屋探し体験談 2

札幌も寒さが一段と増してきました。


この季節になると経済的な暖房設備で建築のしっかりしたマンションが好まれます。暖房設備にもいろいろあり、燃料も灯油、天然ガス、プロパンガス、電気などさまざまです。一般的に好まれているのは、灯油暖房でしょうか。しかし、灯油も最近価格が高騰しています。


お部屋を借りる人は、日当りの良い、明るく暖かいお部屋をオススメします。南向きで眺望も良いグランドール68  


   第2回目     北海道大学(北大生)の部屋探し体験談  


                                  Mさん


                                

僕は大学ではひとり暮らしをしたいとずっと思っていました。そしてその願いがかなっ

て万々歳でした。しかし、家選びの知識がなかった僕にとって、家決めは親の知識なし

ではできませんでした。まさに「年の功」だと思いました。

 

とりあえず、最低条件として【大学からの近さ】と【ベランダ付き】をあげました。僕

は寝坊ぐせがあるので、家はぜひとも大学の近くにかまえたかったのです。そうすれば

遅くまで寝てられるし…。あと、ベランダで花を育てたかったのでこの条件は必須でし

た。今考えればどうでもいいことです。

 

【風呂・トイレ別】や【セキュリティの高さ】、【窓の向き】もはずしがたい条件でした

が、この条件がそろっている物件は家賃が高かったり、もし手ごろな家賃でも不便なとこ

ろに立地していたりで結局あきらめざるをえませんでした。

 

【部屋の広さ】はどうでもよかったです。どうせ住むのは自分ひとりなので、それだけの

生活空間があれば問題はなかったからです。広すぎても掃除が面倒くさいだけだし。とい

うわけで、決めた家は大学・駅・スーパーやコンビニが回りにすべてそろっていて、部屋

もややせまいけど自分的には満足(しかも畳!)、そして家賃も条件の5万円以下を満た

した、とても住み心地のよい部屋です。

 

築20年以上なのですが、真冬でも暖房なしで過ごせるほど温かく、夏は窓を開ければ風

が吹き込んでとても涼しいです。扇風機もいりません。この部屋を借りれてとてもラッキ

ーだと思っています。

 

ただし、今更ながら後悔していることは【駐輪場の有無】を調べておけばよかった、とい

うことです。

北大生 Mさん

平成17年度 新 部屋探し体験談

賃貸物件は、都心部や地下鉄沿線を中心に動いているようです。但し、これから年末にかけて問題のあるお客様の来店も増えてきますので審査はキチンと行ったほうが懸命です。


アパマンプラザのオススメ物件「琴似二条グランドハイツ」地下鉄駅からも近く買い物の便もよく、家具・家電が設置されている。


 


今回から学生の部屋探し体験談をシリーズでお伝えいたします.


アパマン・プラザは札幌市内の大学生と交流があります。


第1回目     女子大生の部屋探し体験談    
                藤女子大学生 M


私がマンションを決めるときに第一の条件としたのは、学校にどれだけ近いかでした。そしてそれでだいたい家賃が4万~6万を目処にしました。

 まずは学校に近い物件を選び出し、その中からより良い条件のものを探し出しました。今住んでいるところは学校まで徒歩10分、最寄りの地下鉄駅まで5分と、とても便利です。
 
 そして次に気にしたのが、寝室がキッチンと別になっていることでした。これは料理が好きで、キッチンをよく使うので寝室に臭いがこもるのは嫌だったからです。通路にキッチンというのも、人が来た時に不便な気がして、候補からはずしました。そうしたら思いのほか、そういう部屋は限られていて、8畳の部屋と6畳のキッチンがある今の部屋が該当しました。

 さらに親が初めての1人暮らしということで心配し、オートロックのマンションを絶対条件にしました。オートロックのマンションは最近増えてきたので探しやすかったです。今の住居はトイレとバスも別々で使いやすく、とても気に入っています。

 ただ、もし嫌なところをあげるとするならば、それは窓が1つしかないことです。今までの条件で探したら、ここしかなく、他の条件を消すわけにはいきませんでした。窓が1つだと換気がうまくできず、夏は熱い空気が溜って気持ち悪く気持ち悪くなってしまうこともあります。そのため、少しでも換気をしようとキッチンの換気扇を回して空気を回しています。音も多少うるさく気になってしまいます。

 それからクローゼットがちょっと小さいところです。外に物置があるのですが、あまり使うことがありません。外だと服や電気製品を置くことができずに、引っ越しの時のダンボールだけが入っていてもったいないです。この部分がクローゼットになれば良かったのにと思います。

 などとはいいましたが、今の家に本当に満足しています。就職してからも職場が近いのならここに住みたいと思っています。

北海道14検査機関 構造計算問題なし

姉歯建築設計事務所による耐震強度偽造問題で、北海道は11月24日北海道と10都市、知事指定3社の計14の確認検査機関を対象に行った調査で、すべての機関の審査方法、体制に問題はなかったと発表した。


調査対象は北海道と札幌市など人口10万人以上の10市のほか、財団法人北海道建築指導センター、住宅アイアンドアイサービス、札幌工業検査(いずれも札幌市)


国土交通省が都道府県に指示した緊急点検に基づき、行政機関には立ち入り調査を実施。今回偽造が発覚した構造計算について、地震荷重などの入力値を確認し、審査マニュアルを作っているかどうかを調べた。


以上 北海道新聞11月25日朝刊

第17の鉄人登場 私の投資戦略

11月も後半に入って朝晩日が短くなりました。


私は、毎朝6時頃起きるのですが、外はまだ暗く、決まった中島公園でのジョギングや気功は6時30分頃から。


公園内にいる小鳥や烏も餌が不足しているせいか、一度カラスに頭にかぶった帽子を取られそうになったことがあります。だいぶ寒くなってきましたが公園の空気は澄んでいて気分がリフレッシュされます。


    札幌の風


  


夕方4時頃になると暗くなりますので、外での活動は少なくなってきます。明るい時間帯を効率的に使いたいです。オススメ売買物件カームハイツ中島公園


アパマンプラザと10年以上お付き合いのあるお客様からの投稿です。


       私の投資戦略 (1)


                        


                     東京都 新宿区 S.M.


 


私の投資戦略 (1)


 


元本の確保は第一の目標 (ジョージ・ソロス)


 


アパマンプラザの山崎社長より依頼があり、「私の投資戦略」と題して何度かにわたりこれからの投資戦略を皆様と一緒に考えていきたいと思います。


まずは、初回ですので私の自己紹介を少しさせてください。


私は、現在、東京在住の外資系IT企業に勤務する40台半ばのサラリーマンです。いや、正確にいいますと最近、会社を退職し、現時点では無職の状態で今後の後半生をどのように生きていこうか模索しているところです。


 


このままセミリタイア生活に入り趣味の旅行や写真を何らかの形でライフワークに発展させるか、中年起業するか、はたまた再びサラリーマン生活にもどるか。。。日本に住むか海外に住むか。。。現在、思案中です。人生の折り返し地点を迎え、少し時間をかけて考えているところです。


 


20代前半から不動産、株、金、外貨などに興味をもち、現時点では投資用賃貸マンションを19戸所有しています。3戸は一部ローンが残っていますが、その他はすべて無借金です。


 


投資に関しては、決して成功ばかりではありませんでした。表題の「元本の確保は第一の目標」は、あの有名なヘッジファンドのジョージ・ソロスの言葉です。まさにそのとおりですね。「投資」のつもりがいつのまにか自分では意図しない「投機」になっていて「損失」を被ってしまった。このような経験は、どなたににもあるのではないでしょうか。私も振り返ると数々の失敗をしてきました。こんなことになるならおとなしく郵便貯金をしてじっとしていればよかったと思ったことも多々あります。1980年代前半の金の高値づかみ、1980年代後半の不動産バブル期のワンルームマンション高値づかみ、株の損失、円高による外貨預金の目減り、商品先物での損失、、、一通り経験しました。


 


今現在も株、為替、不動産ではリスクを負って投資しています。何のためにリスクを負いながらこんな面倒なことをやっているのか?やはり私も典型的な日本人気質なのですね。お金を貯めないと不安なのです。ご承知のとおり、世界で最も貯蓄率が高いのは日本です。世界中見渡してもこんなに預金、保険で資産をもっている国はありません。特に中高年は顕著ですね。ただし持つものと持たざるものがはっきりと2極化してきているようです。「貯蓄なし」世帯が全体の22.8%、500万円以下が24%と約半数の世帯では貯蓄はほとんどない不安定な金融状態にあるようです。


 


それでは海外ではどうなのでしょうか。例えばアメリカは、持つものと持たざるものの落差が非常にあります。大多数の人々は借金してでも消費しています。一例をあげるなら住宅価格がここのところ上昇していますので評価益でローンを組んで消費にまわします。現金の預金はほとんどないというのが一般的なアメリカ人です。今を楽しむという楽観的な気質がありますよね。私もニューヨークに2年、ノースキャロライナに2年住んでみて、やはりその気質の違いは身をもって体験しました。もちろん、アメリカといっても元々世界中からの移民で構成された多民族国家ですから一義的に定義づけることはできませんが。


 


日本人は、やはり悲観的な性格のDNAが強いのでしょうか。年間3万人以上も自殺する国はやはり特異です。


特に中高年の男性の自殺率が異常に高いようです。東京に住んでいますとよく電車が事故理由でとまります。ほとんどが飛び込み自殺のようです。朝夕の絶望的な満員電車に乗っているとやはり悲観的になり発作的に死にたくなるのでしょうね。リストラで職を失ったり経済的な理由での自殺が多いようですが、世界を見渡すと生きたくても食物がなかったり、戦争、テロなどで命を落とすことが多い状況を考えると、やはり日本の状況は特異であると思います。


 


話を元に戻しますと、漠然とした将来への不安、老後の生活を考えるとやはりまとまった資産の貯えがないと不安だというのが、私を投資に駆り立てているのだと思います。みなさんの投資目的・目標はどのようなところにあるのでしょうか? (続く)


 


※このようなコメントもがついていました。


 


「できれば読者の反応がわかるようブログ形式でコメント・質問できるようにしたいのですがいかがでしょうか。 」とのことです。コメントお待ちしています。


思ったより賃貸の動きが良い

今日は、日曜日で会社は休みだが、仕事が山ほどあり午後から出社した。


月末が近づくと売買いの決済準備や賃貸の入・退去の立会いなど忙しくなる。事前に連絡のやり取りをしっかりしておけば、トラビル等はあまりないのだが、相手がいることなので自分だけではどうしようもない問題もある。


例年なら11月中旬から賃貸の客足が遠のくのだが、最近は関係なく問合せや申込があるのでこのペースで頑張りたい。特に注意していることはリフォームと部屋に合った設備充実だ。細かいところまで気を使うので思ったより時間がかかる。遅れないよう頑張っているのだが。最近リフォームした中の島キングレジデンス


今の時期は、リフォームの職人さんや業者も忙しいようだ。


マンション投資の鉄人 第9の鉄人⑧神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント


                                                                             


このままで行けばあなたに勝算はない。:座して負けるのを待つか、出でて戦うか。


 


日本には億万長者は100万人居ると言われていますが、これが60歳以上の世帯と仮定すると1600万世帯の約6%となります。実際には60歳より前で億万長者の人もいるでしょうからもう少し低いのでしょうが、要するに同じ年の男性100人の内5~6人は60歳で億万長者になっているという事実です。(女性の方には申し訳ないのですが、世帯という事で男性という事にさせてもらいます。)


色々な知人等を見る限り、私の推察ですがおそらく最も多いのが旧帝国大学を出て一流企業で役員クラスまで出世した人達でしょう。まあ、この世代は帝国大学さえ出てしまえばエリートで後はエスカレーターだったわけですから、現役の人に比べれば重役出勤なんていう言葉が有ったくらいお気楽な人生だったと言えなくもないでしょう。  


しかし、山一證券や長銀等で役員まで行って退職金のもらえなかった人は本当に運の悪い人と言うしかないですね。


という事で、もし社会が変わっていなければ、一流大学~一流企業という路線は間違っていないのでしょう。しかし、社会は能力主義に大きく振れてしまいました。この能力というのは昔どこの大学を出たという能力ではありません、いま何ができるかという能力です。おそらくこれからの世代で役員まで行けるのは『優れた資質X努力』という人でしょう。まあ、はっきり言ってこのルートで億万長者になるハードルは限りなく高くなってしまったという事です。


 


要するに、これを読んでいるほとんどの人はこのルートで億万長者に成る事は不可能です。ドングリの背比べの能力で企業でどれほど努力しても残念ながら先は知れているという冷酷な事実です。これを自覚しないと健全な危機感が湧きません。


 


人間というものはだいたい自分は優秀だと思っています。これはなぜかと言いますと、例えば知能検査をやれば正規分布というきれいな山の形で人が能力によって分布している事がわかります。そして中央の山の頂点の位置がIQ100です。確かにこの人から見れば半分は自分より能力が劣るので日常感覚からすると自分は優秀なような気がして来るのです。しかし、分布上多いという事は人間を使う側からみれば代わりはいくらでもいるという事になるのです。これが、組織において自分は優秀だけど認められないというすれ違いを生んでいるのです。


 


しかし、まだ本当の一流企業はまだ良いのです。その関連会社・子会社というのはその多くにおいて社長が親会社の部長クラスだとか役員クラスというのが多いのです。つまり、給料体系がその金額から下がって来るのです。だから同じ課長でも親会社と子会社では年収に数百万円の差さえついてしまうのです。これが私が他人が高額の家を買ったからと言って安易に追従してはいけないという理由です。年収の差というのは想像以上に大きいものです。


 


今更勝ち組の一流企業のエリート社員で無い事を後悔しても始まりません。現状を認識し資産形成戦略を構築するしか無いのです。目標は、定年までに運用資産で上位5%に入る。運用資産で1億円のエクイティを獲得すると言い換えても良いでしょう。資本主義社会の勝利者として微笑みたいのならこれを達成しなければいけないのです。


しかし、いつも言うように皆さんは私よりよほど簡単です、私のようにマイナスからのリカバリーではなく、0からの出発なのです。時間をかけて、ゆっくりとしかし着実に仕組みを作り上げて行けば良いのですから。


じゃあなぜこんな簡単な事ができていないのか?それはカーライルのガースナーさんが言われているように、ほとんどの人が作った戦略を最後まで実行できないからでしょう。しつこくやり抜けば最後は達成されるのですが3日坊主だったのですね、先輩方は。


 


 

マンションの売り物件が増えてきた。

札幌は最近寒さがぐ~んと増してきた。


天気は良いのだが、朝晩はもとより日中も気温が上がらない。雪はまだ積もっていないが、寒さ対策が必要だ。


マンションの売り物件が増えてきた。中には賃貸中で利回りも高い都心部の物件もいくつか出てきた。アパマン・プラザでも数件購入することにした。当社で買う物件は空室物件が中心で、リフォームや設備を改善したり、多少お金をかけてグレードアップして販売する。


仲介物件でもライオンズマンション南3条などは今日1日で10件のお客様から問合せや買い注文があって対応に苦慮した。


売り物件や買い注文が増えてくると活気があって面白い。


マンション投資の鉄人 第9の鉄人⑦神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)


 


                        


鶏頭であるとも牛後となるなかれ。:好きな仕事に打ち込めば、そのうちお金はついて来る。


 


お金の無い人は、お金を儲けている人が貪欲にお金を追求していると思っていますが、実際にお金を儲けている人はお金を儲けようという事をあまり意識していません。


よく、成功した資産家の人達が言われるようにお金というのは仕事を楽しんでいるうちについて来るというのが事実でしょう。これは奇麗事で言っているわけではありません。


私自身、不動産を買い増す楽しみは本当のところミリオネアゲームで不動産を買い増して行く快感の延長というのが一番当たっていて、正直買ってしまうと興味を失ってしまいました。子供が懸命に蝉を獲っても獲った蝉には興味が無いようなものです。まあ、いい年をしてそれではいけないので、自らの反省も有って、以前KPIを皆さんに紹介したのです。


多くの投資家や起業家はゲームを楽しんでいるのです。子供の頃色々な遊びを競って楽しんだ気持ちと大差はありません。大人になってもゲームの達人になって勝つ、これが一番楽しいのです。皆さんも、子供の頃そういう経験が有ったはずです。


しかし、その人の得意なゲームが現在の資本主義社会でどのくらいの財・付加価値を生むか、それはついた職業という運でしょう。現在M&Aゲームの得意な人は多くの財を得る事ができるでしょうし、付加価値の低い事しかできない人は少ない報酬しか得る事ができないでしょう。ただ、これが未来永劫に渡って安定しているかと言えばそういうわけではありません。


30年前、魚の行商から始めて大きな料亭の主人までなった知人がいますが、彼は収益率の高い魚屋に目をつけて億万長者になれたのです。この話をすると驚く人が多いのですが、そう魚屋さんだってうまくやれば億万長者になれたのです。


話が反れますが、原価率の低いビジネスというのは化ければ大当たりします。最近欧州で雨後の筍の如く老舗の時計会社が復活しているのも同様です。時計は魚のように原価率が低いという噂です。


ゲームというのは勝てば嬉しいものですが、簡単に勝つよりも苦労して勝つ方がまたより満足感が大きくなります。このようにできるプレーヤーは登山家がより困難な山に挑戦するようにより大きなゲームに挑戦して行くのでしょう。ある意味もう勝ち負けを超えた気持ちなのではないでしょうか。


こういうプレイヤーがお金の為にやっているという見方しかできない人はかわいそうな人です。おそらく自分がやるべきゲームを見つける事ができていないのでしょう。不幸にして付加価値の低い職業を選んだ人も、もしその仕事に達成感を感じているならそのような発想にはならないでしょう。


しつこいようですが人生において一番重要なのは好きな仕事に打ち込むことです、その結果収入はついて来るのです。お金がほしいから投資を始めようという人はおそらくうまく行かないでしょう。不動産投資に興味が有る人は、良質なマンションを安価で貸してあげようとまでは思えなくても、まずは増やす楽しみ程度で自己動機付けして行く事でしょう。


これから、日本の企業はどんどんドライになるでしょう。そういうところでワン オブ ゼム。でいるという事は決して居心地が良いという事はありません。


鶏頭であるとも牛後となるなかれ。若い皆さんはこれから20年間不動産を買い増せば50歳くらいで鶏の頭くらいにはなれるのではないでしょうか。


 

Gマンション管理組合理事会

本日、10時からGマンションの管理組合理事会が開催された。


私は、今まで20件近くの管理組合役員をやってきたが、Gマンションの管理問題が一番大変に感じる。理事会は理事3人、監事1人、管理会社の人が3人計7人出席したが議論がうまくかみ合わず議長の私が整理するのにも時間がかかった。


細かい内容は書けないが、区分所有にしろ1棟物の個人所有にしろ多かれ少なかれ建物とそこで居住する人がいる限り何らかの摩擦や問題が起きる。


それをどのように合法的に解決するか、ここで大いに勉強できる。「しょうがなくやる」のか「新しい勉強としてやる」のかでストレスの感じ方がまるで違う。今回も新しい知識と経験を吸収できると考えて事に望みたい。


今朝、読んだ新聞にピーター・Fドラカーが知識こそが本当の資本であると言っていた。また「効率的な企業は、問題中心主義でなく、むしろ機会中心主義である」と言っている。問題を解決するためにはどうすれば良いのかを考えるよりも「どんな機会やチャンスがあるのか」を問うべきと言っている。


今回のGマンションの件で出席した役員の人間性や管理会社の方々の人間生が生々しく伝わってきて良い機会であったように感じている。特に出席していただいた役員の方々は日曜日であるのに4時間以上にも渡ってGマンションのことを考えていただいた。このような同志がいると役員を引き受けてよかったと感じる。


前向きな考え、そしてお金にはならないが何とかしようとする姿勢があれば80%以上解決できたに等しい。


私は多くのマンションの問題に取り組んできたが最終的には人間性で良くも悪くもなる。


過去に問題解決のために何度も足を運んだ札幌第一パークハイツなどは今ではうまく機能して大規模修繕工事なども今年完了した。


 札幌第一パークハイツ


 

週末は遠方からのお客様が多く来店されます。

毎週土曜日は、遠方からのお客様が多く来店されます。


今日も東京や千葉・横浜そして釧路からお客様が来店されました。最近は日中でも気温が低くなりましたのでコートやジャンバーなどを用意された方がよいでしょう。


売買情報としては出していませんでしたが、チサンマンション札幌第2やカサウィスタリアなど決まりました。チサンマンション第2は床・壁・天井・台所・瞬間湯沸し器・灯油暖房機・窓サッシ等を交換し浴室・トイレ換気口などを修理し、ベッド・洗濯機・冷蔵庫その他の家具・家電を付けて90万円 位費用をかけました。


ご覧になったお客様も驚いた様子で今日その場で契約されました。本当は賃借人が決まってから売りに出す予定でしたが、試しに見て頂きましたら気に入られたのでお譲りすることになりました。


これから5~6件リフォーム等をして売りに出す自社物件もありますので期待してください。当社のホームページも見やすく改善していきますのでよろしくお願い致します。


マンション投資の鉄人 第9の鉄人⑥ 神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)


                       


24時間戦っていますか?:CFTで人生の全体最適をはかる。


 


先日部下と話をしていたら、仕事が終わってから開放された時に幸せを感じるなどと言うので、阿呆と言いました。私も新入社員の時、工場実習でライン作業から開放された時に幸せに感じた事は有りますが、それ以降このような事を感じた事はありません。24時間戦えますか?という昔のリゲインのコマーシャルを冗談と思っている人がいるようですが、ホワイトカラーというのはこのようなものです。


ホワイトカラーの仕事において、成果に大きな飛躍を生むのは、創造的なアイデアです。そして、アルキメデスがお風呂に入っていて比重に気付いたように優れたアイデアというのは意外とほっと一息ついた時などに思い付くものです。その為にもホワイトカラーというのは常に色々な課題を持ち、その解決方法について常に考えなければいけないのです。


最初は日々のルーチンワークの改善かもしれません。しかし、こういう課題達成意識が身に付いた時、後は頭の中の課題棚に課題を入れておくだけで、ある日突然解決策を思い付くというような習慣が形成されるのです。


 


世の中、後知恵というように後になってああしておけば良かったという事はたくさん有ります。これを逆に考えれば、まだまだ前もって考える余地がたくさん有るという事です。そんな事もわからなかったのかと偉そうな事を言う人は成長しません。なぜそういう事に考えが廻らなかったのだろうと考える人は他人の失敗を自分の経験とする事ができるのです。


 


現在の企業社会では俗に言う頭が良い人は不幸です。結果の平等が優先された社会において頭の差ほど結果に差が現われていないのです。そして、おそらくほんの一部を除きこれはこれからも変わる事は無いでしょう。企業の人事というのはそのようなものです。


 


宝くじは買わなければ当たりません。同様に投資も始めなければ資産を形成する事はできません。会社員として部分最適をはかるのは相対的には簡単でしょう。しかし、結果は部分最適の部分だけの競争の結果が全てとなるのです。


私には多くの人が1人の資本主義社会のプレイヤーとして全体最適をはからない理由がよくわかりません。クロス ファンクショナル な課題達成というのは何も企業において部門間を横断して課題を達成する事以外に使ってはいけないわけではありません。いやむしろこの考え方は自分の人生の結果の最大化に使うべきではないかと思います。いつの間にかそれしかないという理由で目的になってしまう企業での出世競争にしたところで、元々は人生において良い成果を得る為の一つの手段だったはずです。人生の成果という全体を見失ってはいけません。


 


若い内は脳というのは自然対数で習熟して行きます。とにかく、寝ても醒めても考える癖をつける事です。おそらく、年をとるとスポーツがなかなかうまくならないように習熟のスピードも落ちるのではないでしょうか。


人生をどう楽しく生きるか、若者は真剣に考えなければいけません。


 

カサウィスタリア管理組合法人総会

午後から宅地建物取引業界の研修会が行なわれた。今回は瑕疵担保責任に関して弁護士の講演だった。大勢の不動産業者の方々が熱心に聞き入っていた。


不動産業者も真面目になったものだ。5年程前までは、出席者も少なく出席催促の電話が掛かってきていたが、最近ははがき1枚で足を運ぶようになった。


  宅建協会の講習会(札幌ローヤルホテル会場)


 


午後5時からカサウィスタリア管理組合法人理事会、その後6時から同総会が開催された。出席者は30名くらいで広島県や東京からも熱心に出席された。


築32年のマンションで問題を上げたら切りがない。私は議長として議案を可決するべく要領よくやっていたつもりが、理事の中に反乱分子もいて疲れた。理事長の任期も終えたので今後は平の理事で参加したい。


   カサウィスタリア総会(ホテルライフォート札幌)