公示地価
公示地価が発表され住宅地の上昇率1位は富良野でした。27.1%の上昇率というとすごいですが、もともと単価が低いので少しの金額の上昇でも率にすると大きいため土地単価の安い北海道は上昇した際に目立つ部分もあると思います。1平方メートル当たり38,700円から49,500円への上昇ですので金額にすると10,800円の上昇です。
札幌市内で一番高い住宅地は南1条西26丁目でマルヤマクラスの東側ですが、1平方メートル当たり75万でした。こちらは上昇率では7.1%ですが住宅地というよりは商業地の金額ですが、70万円から 75万円でこちらは5万円の上昇で金額にすると富良野よりも上がっていますが率にすると小さくなります。北海道の地方都市の上昇率はあまり騒がない方がいいのではないかといつも思います。東京の地価をみると住宅地でも札幌の商業地のような金額で、少しの上昇率でも額にすると札幌もくらべものになりません。
ニセコの次は富良野とは言われていましたが、全国的に広まると一気に加速してしまいそうです。次世代半導体の量産を目指す「ラピダス」の影響で千歳も上昇でした。全体的不動産も上がり、所得も同時に上がる傾向が続くのが経済的にはいいのではないでしょうか?
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(営業 佐藤)